- kujilabo(研修本部)
2024年度 施設長研修 in 大阪
今年も、全施設長が大阪に集まり、研修を行いました。
【1日目】
7月18日、今年度、新施設長に就任した7名が、一足先に大坂に集結しました。皆さん、初めての施設長研修に参加するということで、とても緊張していました。
まず、くじらの理念、くじらの思い、くじらの願いについて、くじらの新ロゴについて、改めてお勉強していただきました。これからは、園の顔として伝える側になる新施設長の皆さんにとっては、理念やロゴに、どんな意味や思いが込められているのか知ることは、とても大切なことです。
皆さん真剣に聞いてくださっていました。これから、何かに迷ったり、決断したりする時には、この理念とロゴに込められた思いが、きっと皆さんを導き、助けてくれます。
その後は、少し緊張を解くために、楽しくコミュニケーションゲームをしたり、情報発信の時代のホームページやブログの意義について、深く学びました。
【2日目】
7月19日は、全施設長が大阪に集結しました。総勢48名の大所帯です。
今年度の施設長研修のテーマは、「マネジメントに活かすコミュニケーション」というテーマでした。
3人の講師から、話す、聞く、聴く、伝えることの意味、それぞれの重要性を説いていただきました。
保育園やこども園で働く施設長は、職業柄、人と話をすることも多いため、コミュニケーション上手な方が多いです。(筆者の個人的な見解です)
そして、現場では、マネジメントしながら、職員や保護者とコミュニケーションをとる…。意外にも悩んでおられる施設長さんは多いことがわかりました。
たくさん学んだ中で、私が1番印象に残った言葉が「1つのネガティブを消すのに、6つのポジティブが必要。」という言葉には驚き、思わずメモしました。
現役保育士だった頃「子どもを1回叱ったら、2回褒めよう!」と心に誓っていましたが、それくらいでは全然足りなかったんだ!と大いに反省をしました。
人はそれほどネガティブな生き物だということ。
ネガティブ>ポジティブだということ。
そんなことを意識しながら、職員や子ども達、保護者の皆様とかかわりをもつといいかもしれないと、マネジメントのヒントをもらいました。
コミュニケーション力を上げるために、楽しいゲームもしました。各園に持ち帰って園内研修等に取り入れたいと思います。
「ハァ」の表現力が素晴らしかった施設長には、理事長おすすめの絵本「かわいいきいろのくじらちゃん」がプレゼントされました。
研修で学んだことを、各施設で活かしていきたいと思います。
文責:研修本部 H