- kujilabo(研修本部)
くじらの研修紹介(vol.2)
前回①新卒研のコミュニケーションについて紹介しました。
今回は、②保健 についてお伝えします。
②保健について(講師:看護師)
保育園・こども園の生活は、こどもたちが人間形成にとって極めて重要な時期に、その大半を過ごす場です。
こどもたちは、様々な経験を積んで成長していきます。ケガや病気、衛生面の知識が必須となります。
看護士によるリアルな話は、どれも聞き逃すことができない重要事項ばかりです。
特に、大事なのは報告・連絡・相談。ささいな怪我でも保護者にどのように伝えていくか?園全体でどのように周知するとよいのか?のポイントを一緒に考えます。
1回の講座は60分×4回行います。
Ⅰ フォローアップ(年度はじめ)
〈怪我の対処法〉擦り傷・ひっかき傷・脱臼・上唇小帯の亀裂・口の中の怪我・絆創膏の貼り方・鼻血の止血方法・手のつなぎ方 等 基本的な処置方法。
Ⅱ 発熱について
発熱のしくみを知ことで、発熱=冷やすではないことがわかります。また、発熱症状の場合の対処法も具的に学ぶことができます。熱生痙攣の場合どのように対応するのか? 冷静に対応できる秘訣を学びます。
Ⅲ 咳・胃腸炎症状について
咳が起こるしくみを理解することで、こどもの状態が見えてきます。感染性胃腸炎についても、嘔吐処理のやり方のポイントを学びます。
Ⅳ 重大事故予防について
保育施設で起こりうる重大事故は、『食ベる』『寝る』『遊ぶ』の中で起こります。事故の予防策を学び、大切な命を預かる仕事とは?『命を守る』ということを改めて考えます。
一度は聴いておくことで、いざと言うときに落ち着いて対処することができます。
講師の先生も気さくに質問に答えてくれ、丁寧に伝えることで、困ったときに確認できる安心できる存在です。
次回は、新卒のブログ&マナー研修についてお伝えします。