大阪府を離れて滋賀県に入りました。滋賀はくじらがたくさんあるので、これから14週間滋賀の各園が絵本リレーしていきます。

トップバッターは滋賀県大津市、石山くじら保育園です。

　

絵本紹介『ぼちぼちいこか』

　

・絵本タイトル　ぼちぼちいこか

・出版社　　　　偕成社

・作者　　　　　マイク=セイラ—

・絵　　　　　　ロバート＝グロスマン

・訳　　　　　　今江　祥智

『ぼちぼちいこか』

現在２歳児の担任をさせていただいていますが、子どもたちも私も大好きな絵本の１つです。

大きな大きなカバくんが、様々な仕事に挑戦します。しかし次々に失敗してしまう・・・ユーモアたっぷりな描写で思わず「プッ！」と笑ってしまう１冊です。

翻訳者の方が関西弁で訳されていて、遊び心満載で子どもたちはもちろん！大人も楽しく読んでいただけます♪

わたしがおすすめしたい理由はもう１つあります。絵本の帯に❝せちがらく、あわただしい世に、じっくりと自分をみつめ、ぼちぼちと自分について考えてみることも、たいせつではないでしょうか❞と翻訳者の今江祥智さんの思いがつづられています。

毎日忙しいなかで、時間がバタバタと過ぎ去ってしまいがちなこの頃ですが、このカバくんみたいに、失敗してもいい！❝ぼちぼちいこか❞を合言葉にほっと一息ついてみませんか？と私は解釈しました。

みなさん、毎日本当におつかれさまです！！たまには頑張っている自分を労ってあげてくださいね。

ぜひ、ユーモアたっぷりなこの絵本を帯もふくめて読んでみてくださいね。

今回の紹介は、石山くじら保育園のⅮ・Ⅿでした。

次回はバトンタッチして石山くじら小規模保育園からおすすめ絵本をご紹介させていただきます。お楽しみに♪