- Kujilibrary(絵本紹介)
[kujilibrary23冊目]すいか小規模保育園
今回から新潟県にバトンタッチしました。
お米どころだけどスイカもある、1世帯あたりのすいかの消費量日本一、新潟県新潟市より、すいか小規模保育園です。
絵本紹介『かお・かお・どんなかお』
作・絵:柳原 良平 出版:こぐま社
シンプルな線で描かれた、さまざまな「かお」が登場します。「わらった かお」「ないた かお」などの分かりやすいものから、「すました かお」なんてものも…。
子どもたちも一緒にその表情をして、お互いに「かお」を見合わせニッコリ♪
2歳くらいになると、絵本のせりふ「めが ふたつ、はなは ひとつ」を言いながら、お絵描きをしていることもあります。
コロナ禍では、マスク生活が日常でした。保育者が少しマスクを外しただけで、子どもにまったく知らない人を見るような「かお」をされたことが何度もあります。
この絵本を読むときには、もちろんマスクを外し、絵本と同じ表情をこれでもか!と大袈裟に表現します。
小規模園に通う0〜2歳の子どもたちが、人にはいろいろな感情があること、それに合わせたたくさんの表情があることを、知るきっかけになればと思います。そして、いつも笑顔あふれる保育園であるようにしていきたいです。
今回の担当は、すいか小規模保育園 W・Fでした。
次回は同じく新潟市、ご近所のすいか保育園です。お楽しみに♪